FX自動売買(EA)を始めるにあたって必要なのは、24時間稼働できるパソコンです。
具体的にはMT4、またはMT5というFX取引ツールにEAを設置し、そのEAが自動で取引を行います。
24時間パソコンを稼働させられない!という方でもVPS(仮想デスクトップ)というサービスを利用すれば、それが可能になるのです。
月額制なのでコストを気にされている方もいらっしゃいますが、家で1か月パソコンを稼働した場合と、電気代はほとんど変わらないと言われています。
この記事ではVPSをコスパと品質を重視して、人気の2社をご紹介します。
登録~初期設定までが面倒ですが、それさえ終わればあとは稼ぐだけ!
初心者でも分かる!VPSとは?
FX自動売買をはじめて利用する人は、聞き慣れない言葉だと思います。
簡単に言うと、VPSは企業が用意してくれる仮想のパソコンです。
24時間ずっと稼働していて、いつでも自分のスマホやパソコンから様子を見ることができます。
性能やプランもいくつかあるので、オススメをご紹介します。
FX自動売買のVPSを選ぶときに重視するポイント
VPSといっても様々なサーバー会社さんが提供しているので、選ぶのが難しいです。
そこで、重視するべきポイントをまとめました。
- 月額の価格
- メモリ容量
- 安定したサービス
- サポートスタッフの品質
VPSはコストと信頼性が重要
月額制ですので、ランニングコストは利用者にとって重要なポイントだと思います。
1か月パソコンをフル稼働した場合と、VPSの月額はおよそ変わらないと言われています。
紹介する大手2社は信頼性の点で問題ありませんので、あとは稼働する予定のEAの数と、スペックを見比べて、納得のいくプランを選びましょう!
MT4を複数稼働ならメモリ容量を確認
複数のMT4を稼働させるならメモリ容量に注目しましょう。
また1つのEAでも複数通貨ペアだったり、複雑なロジック、重いインジケーターを使ったりしたEAの場合は稼働させてみて、メモリが足りているか見てみましょう。
メモリが足りそうにない時は、プラン変更も視野に入れてみましょう!
タスクバー → タスクマネージャー → パフォーマンスのタブ
FX自動売買専用VPS「お名前.com デスクトップクラウド」
契約~初期設定までのマニュアルも充実しているので、はじめやすいVPSです。
サーバー事業に強い、大手GMOだから実現できる信頼性は高い評価を得ています。
次に紹介するVPSと同じく、利用者の多い&満足度の高いVPSです。
シン・クラウドデスクトップ for FX
レンタルサーバーの王者「エックスサーバー」が提供するVPSサービスです。
サポートも、マニュアルも、サービスも文句なしの品質です。
ユーザーのご希望に合わせた、細かいプランを提供しており、サービスも問題ないようです。
導入で分からないことはサポートに問い合わせよう!
パソコンになれてない人は初期設定につまずくこともあるかもしれません。
そんなときはサポートに問い合わせて解決しましょう!せっかくの大手ですので利用しない手はないです。
マニュアルも随時更新しているようなので、はじめやすいかと思います。